グリム童話「受容」の社会学 : 翻訳者の意識と読者の読み

書誌事項

グリム童話「受容」の社会学 : 翻訳者の意識と読者の読み

須田康之著

東洋館出版社, 2003.2

タイトル別名

グリム童話受容の社会学 : 翻訳者の意識と読者の読み

タイトル読み

グリム ドウワ ジュヨウ ノ シャカイガク : ホンヤクシャ ノ イシキ ト ドクシャ ノ ヨミ

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注記

主要参考・引用文献: p185-196

著者の学位請求論文「文化財受容にみる教育的価値意識の研究ーグリム童話を事例としてー」(広島大学2001年)に若干の加筆修正を加え、平成14年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の交付を受けて刊行したもの

内容説明・目次

内容説明

本書は、文化財としてのグリム童話を受容する受け手に焦点化し、彼らの受け取りの実態を明らかにするとともに、そこからいかなる教育的価値意識が認められるのかを探ることを目的としている。

目次

  • 第1部 本研究の理論的検討(問題設定と研究枠組み;文化財としての「グリム童話」の検討)
  • 第2部 翻訳者の意識—社会的レベルでの受容(グリム童話の翻訳・翻案;明治期の雑誌からみた受容の特徴;時期ごとにみた受容の特徴)
  • 第3部 読者の読み—読者レベルでの受容(子どもと成人の受容比較;児童の読み—性別による違い;異文化間におけるテクストの受容)
  • 総括

「BOOKデータベース」 より

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