書誌事項

異本と古典

[外山滋比古著]

(外山滋比古著作集 / [外山滋比古著], 3)

みすず書房, 2003.3

タイトル読み

イホン ト コテン

大学図書館所蔵 件 / 159

この図書・雑誌をさがす

注記

年譜・書誌: p335-347

内容説明・目次

内容説明

作者は作品を書く。しかし、古典を書くことはできない—すべての読者がつくる“異本”を手がかりに、古典成立のメカニズムを解明した、“外山学”の頂点。

目次

  • 1 異本論(読者の視点;コピー;異本の収斂;ノイズ;移り変わり;排除性;異本の復権;自然の編集;文学史の問題;時間と空間;一斉開花;古典への道)
  • 2 古典論(典型化の過程;異本化の作用;古典化の原理)
  • 3 虚構について(非日常的;よそごと;手紙・日記;読者;ミメーシス(模倣);読みの虚構;フィクションのおもしろさ;虚実の間;古典;世界文学の理念)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61518582
  • ISBN
    • 4622048531
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 347p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ