ライプニッツ : 普遍数学の夢

書誌事項

ライプニッツ : 普遍数学の夢

林知宏著

(コレクション数学史 / 佐々木力編, 2)

東京大学出版会, 2003.3

タイトル別名

Leibniz : a dream of universal mathematics

タイトル読み

ライプニッツ : フヘン スウガク ノ ユメ

大学図書館所蔵 件 / 220

この図書・雑誌をさがす

注記

欧文タイトルは標題紙裏による

参考文献: p[255]-277

内容説明・目次

内容説明

本書は、ライプニッツの、とくに無限小解析=微分積分学の形成を中心にした数学的思索の展開を「普遍数学」概念をキーワードとして再構築してなった力作である。

目次

  • 第1章 初期の諸研究と普遍数学構想(『結合法論』と普遍数学概念;法学研究 ほか)
  • 第2章 パリ時代における数学研究の開花(算術的求積と変換定理;無限小解析の形成 ほか)
  • 第3章 ハノーファー時代における研究の展開(代数学、確率論、位置解析研究;無限小解析の発展と応用 ほか)
  • 第4章 統合的学問の基礎としての普遍数学(ライプニッツの数学的貢献と普遍数学;ライプニッツの数学論と学問的継承者たち)
  • 結語 ヨーロッパにおける「普遍性」とその相対化(今後に向けて)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ