言葉の芸術家ジェイムズ・ジョイス : 『ダブリンの人びと』研究
著者
書誌事項
言葉の芸術家ジェイムズ・ジョイス : 『ダブリンの人びと』研究
南雲堂, 2003.3
- タイトル別名
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A study of James Joyce's Dubliners
言葉の芸術家 : ジェイムズ・ジョイス : ダブリンの人びと研究
- タイトル読み
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コトバ ノ ゲイジュツカ ジェイムズ ジョイス : ダブリン ノ ヒトビト ケンキュウ
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注記
参考文献: p333-336
内容説明・目次
内容説明
ジョイス文学にひそむ言語芸術の真髄を短編集『ダブリンの人びと』に求めた、わが国で初めての精緻な作品研究。
目次
- 形式が内容を決定する—「対応」を中心にして
- 文体は変化する
- リアリズム読みは面白い—「小さな雲」を中心にして
- 言葉づかいの諸相
- 『ダブリンの人びと』と音楽—音楽が人物を決定する
- 中継ぎ作品としての「二人の伊達男」と「小さな雲」
- 「死者たち」と“グッドナイト”
- 「アラビー」—語り手の問題を中心にして
- 「イーヴリン」
- 「レースのあとで」
- 「二人の伊達男」—作者の意図と読み手の評価
- 「下宿屋」
- 「土」
- 「痛ましい事故」とその卑俗でない文体
- 「委員会室の蔦の日」とその劇的手法
- 『ダブリンの人びと』の決定版
「BOOKデータベース」 より