欲望を読む : 作者性、セクシュアリティ、そしてヘミングウェイ
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書誌事項
欲望を読む : 作者性、セクシュアリティ、そしてヘミングウェイ
松柏社, 2003.6
- タイトル別名
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Reading desire : in pursuit of Ernest Hemingway
- タイトル読み
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ヨクボウ オ ヨム : サクシャセイ セクシュアリティ ソシテ ヘミングウェイ
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注記
文献: p361-382
内容説明・目次
内容説明
ヘミングウェイは「なぜ」ヘテロセクシュアルで男らしく「あらねばならない」のか?メディア、批評家、出版社、編集者、そして読者の、作者の構築をめぐる様々な欲望を「読む」。バルトやフーコーの反作者主義から「歴史を有する作者」を救出し、ポスト構造主義の視点から作者に接近を図る。セクシュアリティを中心に新たなヘミングウェイ像を提示。
目次
- 1章 作者の死、そして回帰の後にヘミングウェイを読む
- 2章 作者への/の欲望—ヘミングウェイを脱構築する
- 3章 『エデンの園』から禁じられた欲望を追放する—資本主義とヘミングウェイの創出
- 4章 ヘミングウェイのフィクションと人生を再構成する
- 5章 批評的多文化主義、カノン形成された作者、そして欲望
「BOOKデータベース」 より