書誌事項

アジア学の将来像

東京大学東洋文化研究所編

東京大学出版会, 2003.6

タイトル別名

The future image of Asian studies

タイトル読み

アジアガク ノ ショウライゾウ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

内容: 序: アジア学の方法とその可能性, 第一部: 伝統アジア 現代アジア(「「史」の時代から諸子の時代へ」-「グローバリゼーションは人の悩みをさらに深めるものなのか?」), 第二部: 新しいアジア像を求めて(「「東アジア」という新地域形成の試み」-「書画のアジア 彫刻のアジア 建築のアジア 美術のアジア」), 編集後記(アジア学の将来像編集委員会)

文献: 論文末

収録内容

  • アジア学の方法とその可能性 : ひとつの覚え書き / 原洋之介 [執筆]
  • 「史」の時代から諸子の時代へ / 平㔟隆郎 [執筆]
  • 中国近現代文学の基本構造とその終焉についての試論 / 尾崎文昭 [執筆]
  • 「渚上日記」死亡記事の分析 : 韓国における死亡の季節的分布とその時期的変化 / 宮島博史 [執筆]
  • 瞑想の思想史 : インド・仏教 / 丘山新 [執筆]
  • アメリカ技術使節団(一九四二年)について : 第二次世界大戦期における印英米関係の一側面 / 中里成章 [執筆]
  • ムハンマド伝の再検討 / 後藤明 [執筆]
  • 地域の思想を知る : エジプトの地理学者ガマール・ヒムダーンの世界 / 長沢栄治 [執筆]
  • グローバリゼーションは人の悩みをさらに深めるものなのか? / 猪口孝 [執筆]
  • 「東アジア」という新地域形成の試み : ASEAN+3の展開 / 田中明彦 [執筆]
  • 多様性と普遍性 : 貧困問題から考える / 池本幸生 [執筆]
  • 「開発」の時代とその終焉 : インドネシアの経験 / 加納啓良 [執筆]
  • 自然にまどろむ : 生活の質の人類学のために / 松井健 [執筆]
  • 儀礼からみたインドの過去と現在 : 新しいインド学の方途を求めて / 永ノ尾信悟 [執筆]
  • イスラームの伝統的知の体系とその変容 / 鎌田繁 [執筆]
  • 都市の壁 : 前近代ユーラシア王都の都市プランと象徴性 / 羽田正 [執筆]
  • 市場とコミュニティー : ジャワ・バティックとその社会的土台 / 関本照夫 [執筆]
  • 書画のアジア彫刻のアジア建築のアジア美術のアジア : アジア美術とアイデンティティー序説 / 小川裕充 [執筆]

内容説明・目次

目次

  • アジア学の方法とその可能性—ひとつの覚え書き
  • 第1部 伝統アジア、現代アジア(「史」の時代から諸子の時代へ;中国近現代文学の基本構造とその終焉についての試論;「渚上日記」死亡記事の分析—韓国における死亡の季節的分布とその時期的変化;瞑想の思想史—インド・仏教;アメリカ技術使節団(一九四二年)について—第二次世界大戦期における印英米関係の一側面 ほか)
  • 第2部 新しいアジア像を求めて(「東アジア」という新地域形成の試み—ASEAN+3の展開;多様性と普遍性—貧困問題から考える;「開発」の時代とその終焉—インドネシアの経験;自然にまどろむ—生活の質の人類学のために;儀礼から見たインドの過去と現在—新しいインド学の方途を求めて ほか)

「BOOKデータベース」 より

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