子ども論を読む
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子ども論を読む
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2003.6
- タイトル読み
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コドモロン オ ヨム
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注記
文献: p254-267
内容説明・目次
内容説明
理想と権威は崩壊し、家族幻想は肥大化する。「山びこ学校」から教育改革論議まで、子ども言説はどう変わったか。様々なジャンルの知性が浮かび上がらせる、その軌跡と戦後日本の実相。
目次
- 第1部 戦後の初心とその変質(『山びこ学校』を読む—「公的な親密性」の物語を求めて;大衆化した「早期教育」—井深大『幼稚園では遅すぎる』他;マンガはどう語られてきたのか?)
- 第2部 子ども観の揺らぎ—ポスト高度成長期(脱学校論その後;アリエス・本田和子・八〇年代文化—子ども言説を規定したもの;いじめ言説の饗宴—あらたないじめ論への視座)
- 第3部 子どもと教育の未来へ—「失われた一〇年」の子ども言説(少年事件をめぐる言説—「岡山バット欧打事件」の報道を読む;アダルト・チルドレン言説の「意図せざる結果」;子どもに死を教える—教えることの根拠をめぐる問い;教育改革を読む)
「BOOKデータベース」 より