橋がかり : 演劇的なるものを求めて
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橋がかり : 演劇的なるものを求めて
岩波書店, 2003.6
- タイトル別名
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橋がかり
- タイトル読み
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ハシガカリ : エンゲキテキ ナル モノ オ モトメテ
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収録内容
- 身体
- 狂気
- 記憶
- 他者
- 亡霊
- 言語
- 表象
内容説明・目次
内容説明
うつし世から夢幻の世界へ、シェイクスピアの世界劇場から能舞台へ、演劇の本源を尋ねる探求者の精神が橋がかりを歩む。厳粛なるものの傍らに滑稽、猥雑、ノンセンス—近代性の閉塞を突き破って時代を疾走した知性による、鋭利かつ繊細なる演劇論を集成。世阿弥、ベケット、イェイツ、鈴木忠志、グリーナウェイ…隔たった時代、隔たった文化の間で、自ら合わせ鏡となることによって異質な個性を出会わせながら、未知の光彩を放つ劇的イメージを捉える。言語と表象の近代性を脱臼させる、逆説的な戦略にかけた半生の作品であり、著者の晩年に至る二十年の営みを結晶させた遺著である。
目次
- 身体
- 狂気
- 記憶
- 他者
- 亡霊
- 言語
- 表象
「BOOKデータベース」 より