書誌事項

日本のムスリム社会

桜井啓子著

(ちくま新書, 420)

筑摩書房, 2003.7

タイトル読み

ニホン ノ ムスリム シャカイ

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注記

主な参考文献: p227-230

内容説明・目次

内容説明

バブルの頃、日本に出稼ぎにきたパキスタン人、バングラデシュ人、イラン人などの姿が注目を集めたが、それから十数年たった現在、日本のあちこちに小さなモスクが誕生してきている。定住をはじめた外国人ムスリム(イスラーム教徒)たちが、なけなしの給料から費用を捻出して建てた、念願の「祈りの場」だ。日本という異教の地で、イスラームの規範にのっとった生活をしようと、彼らは模索を続けている。いつのまにか、私たちの新しい隣人となったムスリムたち。フィールドワークを駆使しながら、その全体像を初めて明らかにする。

目次

  • 序章 モスクのある風景
  • 1章 外国人ムスリムの増加
  • 2章 日本で働く・学ぶ
  • 3章 故郷の事情
  • 4章 祈りの場を求めて
  • 5章 宗教行事
  • 6章 ムスリムとして生きる
  • 7章 日本社会とイスラーム

「BOOKデータベース」 より

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