書誌事項

エスニシティ・人種・ナショナリティのゆくえ

W. L. ワラス著 ; 水上徹男, 渡戸一郎訳

(MINERVA社会学叢書, 22)

ミネルヴァ書房, 2003.7

タイトル別名

エスニシティ人種ナショナリティのゆくえ

The future of ethnicity, race, and nationality

タイトル読み

エスニシティ ジンシュ ナショナリティ ノ ユクエ

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注記

参考文献: p237-252

邦訳文献: p253-254

内容説明・目次

内容説明

われわれは、今どこにいてどこに向かっているのだろうか。この問いに答えるために、本書は、人類が発祥してから、拡散、分化や接触、そしてグローバルな統合へと向かうプロセスを考察対象とした。マックス・ウェーバー、ロバート・E.パーク、サミュエル・ハンチントンらの論議などを再考して、人種、エスニシティ、ナショナリティの概念が提示される。人類全体のグローバルな統合という広範なフレームを適用した社会理論は、「個々の木を見る」エスニシティ論とは異なり、人類史とその方向性という「森全体を捉える」ことを意図している。

目次

  • グランド・サイクル(拡散;分化)
  • 人間の歴史と内部エンジン(新石器革命とその影響;テリトリー選択の運/不運 ほか)
  • 接触(移住;国内移住)
  • 競争のための戦略(文化構造戦略;社会構造戦略 ほか)
  • 来るべき課題(文化的斉一性と統合;力と統合 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62964845
  • ISBN
    • 4623037371
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    x, 262p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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