貨幣の哲学
著者
書誌事項
貨幣の哲学
(叢書・ウニベルシタス, 779)
法政大学出版局, 2003.8
- タイトル別名
-
Emmanuel Levinas et la socialité de l'argent : un philosophe en quête de la réalité journalière : la genèse de Socialité et argent ou l'ambiguïté de l'argent
- タイトル読み
-
カヘイ ノ テツガク
大学図書館所蔵 件 / 全214件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著(Leuven: Peeters, 1997)の全訳
内容説明・目次
内容説明
1986年レヴィナスはベルギー銀行協会の要請で「貨幣の両義性」を講演し、翌年にこれを「社会性と貨幣」という論文にまとめた。本書は以上の二稿、講演前の予備対談/編者との往復書簡/編者による哲学的伝記から成る。
目次
- 1 プレリュード(エマニュエル・レヴィナスのこの研究が生まれた背景;貨幣とつねに改善される正義—エマニュエル・レヴィナスの視点)
- 2 「社会性と貨幣」の生成過程(予備的対談 貨幣、貯蓄、貸与に関するエマニュエル・レヴィナスとの予備的対談(一九八六年四月一〇日);学術講演 貨幣の両義性—ベルギー貯蓄銀行のための貨幣の意味に関する学術講演(一九八六年一二月一一日);決定版論文(校訂版) 社会性と貨幣(一九八七年五月))
- 3 ダ・カーポ—敬意を込めた感謝のうちで(往復書簡 ロジェ・ビュルグヒュラーヴ‐エマニュエル・レヴィナス(一九七五年七月一〇日‐八月四日);ある哲学的伝記 エルサレムとアテネのあいだの思想家エマニュエル・レヴィナス)
「BOOKデータベース」 より