フロイトの失語症論 : 言語、そして精神分析の起源

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フロイトの失語症論 : 言語、そして精神分析の起源

ヴァレリー・D・グリーンバーグ著 ; 安田一郎訳

青土社, 2003.8

Other Title

Freud and his aphasia book : language and the sources of psychoanalysis

フロイトの失語症論 : 言語そして精神分析の起源

Title Transcription

フロイト ノ シツゴショウロン : ゲンゴ ソシテ セイシン ブンセキ ノ キゲン

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Note

原著 (Ithaca, N.Y. : Cornell University Press, 1997) の翻訳

失語症の解釈について / ジークムント・フロイト著: p323-437

欧文主要参考文献: 巻末pvi-xiii

Contents of Works

  • 失語症の解釈について : 批判的研究 / ジークムント・フロイト著

Description and Table of Contents

Description

1891年、若く野心にあふれた神経科学者・フロイトが著した初の著書『失語症の解釈について』。当時一顧だにされず稀覯本となったこの論攷を緻密に読解、脳と心の科学の草創期である19世紀ヨーロッパの言説空間を鮮やかに浮かび上がらせ、精神分析の起源に迫る。

Table of Contents

  • 第1章 失語症の諸論文中のフロイト
  • 第2章 自分の立場を作る
  • 第3章 精神分析に向って
  • 第4章 神経学的基盤に基づく言語理論に向って
  • 第5章 「心理学的」基盤に基づく言語理論に向って
  • 第6章 フロイト不在の失語症研究の現在
  • 付録 S・フロイト「失語症の解釈について」

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