ためらいの倫理学 : 戦争・性・物語
著者
書誌事項
ためらいの倫理学 : 戦争・性・物語
(角川文庫, 13043)
角川書店, 2003.8
- タイトル別名
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ためらいの倫理学 : 戦争性物語
- タイトル読み
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タメライ ノ リンリガク : センソウ セイ モノガタリ
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注記
2001年3月に冬弓社から発行された単行本に4編のテクストを追加、加筆修正し文庫化
19版(2014.5)の発行者: KADOKAWA
内容説明・目次
内容説明
アメリカという病、戦後責任、愛国心、有事法制をどう考えるか。性の問題、フェミニズムや「男らしさ」という呪縛をどのように克服するか。激動の時代、私たちは何に賭け金をおくことができるのだろうか—。ためらい、逡巡するという叡智—原理主義や二元論と決別する「正しい」日本のおじさんの道を提案する。内田樹の原点が大幅加筆でついに文庫化。
目次
- なぜ私は戦争について語らないか(古だぬきは戦争について語らない;アメリカという病 ほか)
- なぜ私は性について語らないか(アンチ・フェミニズム宣言;「男らしさ」の呪符 ほか)
- なぜ私は審問の語法で語らないか(正義と慈愛;当為と権能の語法 ほか)
- それではいかに物語るのか—ためらいの倫理学(「矛盾」と書けない大学生;邪悪さについて ほか)
「BOOKデータベース」 より