イギリスの社会福祉と政策研究 : イギリスモデルの持続と変化

書誌事項

イギリスの社会福祉と政策研究 : イギリスモデルの持続と変化

平岡公一著

(Minerva福祉ライブラリー, 64)

ミネルヴァ書房, 2003.9

タイトル読み

イギリス ノ シャカイ フクシ ト セイサク ケンキュウ : イギリス モデル ノ ジゾク ト ヘンカ

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注記

引用・参考文献: p328-348

内容説明・目次

内容説明

わが国の制度改革に影響を及ぼしたコミュニティケア改革の背景やその帰結を解明するとともに、家族政策、福祉多元化の動向など、80年代以降の政策展開を多面的に分析。制度改革をめぐる政策論議に一石を投じた普遍主義論をはじめ、イギリスの政策研究に関する論考も収録。一貫して社会福祉政策論に取り組んできた著者初の単著。

目次

  • 第1部 コミュニティケア政策の展開と制度改革(計画システムの形成と変容—「ガイドライン・アプローチ」から「資源移転アプローチ」へ;自治体福祉行政におけるコミュニティ志向アプローチ—パッチ・システムの展開と分権的多元主義;改革志向の自治体福祉行政—ケント県におけるコミュニティケアの展開 ほか)
  • 第2部 家族・コミュニティと福祉政策(社会福祉における市民参加—ボランティア活動、インフォーマル・ケア、利用者参加;人口・出生動向と家族政策—家族・ジェンダーの変容のなかで;イギリス社会と家族介護—家族介護の限界と新たな支援策の模索)
  • 第3部 社会政策研究のイギリス的展開(社会福祉研究のイギリス的特質とその変容—コミュニティケア政策の展開のなかで;普遍主義‐選別主義論の再検討—イギリス・日本の政策展開との関連で;コミュニティケア実験プロジェクト—その実施経過と評価研究 ほか)
  • 社会福祉におけるイギリス研究の意味—まとめに代えて

「BOOKデータベース」 より

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