外来政権圧制下の生と死 : 一九五〇年代台湾白色テロ、一受難者の手記

書誌事項

外来政権圧制下の生と死 : 一九五〇年代台湾白色テロ、一受難者の手記

陳紹英著

秀英書房, 2003.9

タイトル別名

外来政権圧制下の生と死 : 1950年代台湾白色テロ、一受難者の手記

外来政権圧制下の生と死 : 一九五〇年代台湾白色テロ一受難者の手記

タイトル読み

ガイライ セイケン アッセイカ ノ セイ ト シ : センキュウヒャクゴジュウネンダイ タイワン ハクショク テロ イチ ジュナンシャ ノ シュキ

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内容説明・目次

内容説明

日本敗戦後、台湾では国民党独裁政権による、異民族に勝るとも劣らざる徹底した弾圧と粛清の嵐が吹き荒れ、多くの前途ある青年たちが無惨に葬られた。新台湾建設の夢半ばにして「祖国」に裏切られ、罪なくして絶海の監獄島・緑島に繋がれた一台湾青年の心の軌跡をつづる。台湾現代史の失われた環、四〇年近くにおよぶ反共戒厳令体制下に行なわれた、閉ざされた恐怖政治、国家暴力の実態を明らかにする。

目次

  • 第1章 故郷、そして時代
  • 第2章 異郷の暮らし
  • 第3章 真理を模索して
  • 第4章 戦争と平和
  • 第5章 「祖国復帰」の現実
  • 第6章 特務の爪牙にかかって
  • 第7章 白色テロの日々
  • 第8章 台湾収容所群島

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA63635248
  • ISBN
    • 4879571407
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 322p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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