オランウータンの不思議社会
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オランウータンの不思議社会
(岩波ジュニア新書, 448)
岩波書店, 2003.9
- タイトル読み
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オランウータン ノ フシギ シャカイ
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内容説明・目次
内容説明
チンパンジーなど大型類人猿のなかで、その社会生活をめぐって謎を秘めたオランウータン。ボルネオ島に生息する個体、タンジュンやシンドラたちを二〇年以上にわたって調査・研究してきた著者が、母子関係、性行動、行動域などから、知られざる生態を明らかにする。そして生命を育む熱帯降雨林の重要性を訴える。
目次
- 1 森のヒト—オランウータン
- 2 オランウータンの母子関係をさぐる(メントコ川の住人—シンドラ母子;タンジュンとレアン ほか)
- 3 オランウータンの文化的行動—母親から学ぶコドモ期(オランウータンの文化性と地域性;動物行動における文化の研究 ほか)
- 4 オランウータンの社会(『人間以前の社会』;霊長類の社会構造 ほか)
- 5 オランウータンを守る(クタイ国立公園とセンガタ族;東カリマンタンの開発 ほか)
「BOOKデータベース」 より