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古いメディアが新しかった時 : 19世紀末社会と電気テクノロジー

キャロリン・マーヴィン著 ; 吉見俊哉, 水越伸, 伊藤昌亮訳

新曜社, 2003.8

Other Title

When old technologies were new : thinking about electric communication in the late nineteenth century

Title Transcription

フルイ メディア ガ アタラシカッタ トキ : 19セイキマツ シャカイ ト デンキ テクノロジー

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Note

Oxford University Press,1988の全訳

Description and Table of Contents

Description

19世紀後半の「電気の時代」、人々がテクノロジーに抱いた夢とは?電灯、電信、電話、ラジオなどの“新しい”メディアをめぐる騒動とその意外な使われ方のなかに、現代のニューメディア状況を逆照射する。

Table of Contents

  • 第1章 専門家を発明する—社会的通貨としての技術リテラシー(電気技術のテクスト共同体;インサイダーとアウトサイダー ほか)
  • 第2章 共同体と階級秩序—家庭と地域における変化(コミュニケーション・ネットワークとしての家庭と家族—身内の親密さの境界;緊張感と信頼感—アンバランスな感覚と階級意識)
  • 第3章 身体としての電気—競合する権威と電気的時空(身体的な経験という権威;電気的に変貌する身体)
  • 第4章 眩惑される大衆—メディア・スペクタクルの起源(拡張された対話;拡張されたスペクタクル ほか)
  • 第5章 空間、時間、差異の制圧—文化的均質化の実験(メディアの自己中心的宇宙;未来を実現する)

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