日本の道教遺跡を歩く : 陰陽道・修験道のルーツもここにあった

書誌事項

日本の道教遺跡を歩く : 陰陽道・修験道のルーツもここにあった

福永光司, 千田稔, 高橋徹著

(朝日選書, 737)

朝日新聞社, 2003.10

タイトル読み

ニホン ノ ドウキョウ イセキ オ アルク : オンヨウドウ シュゲンドウ ノ ルーツ モ ココ ニ アッタ

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注記

「日本の道教遺跡」 (1987年刊) を朝日選書版として再版したもの

内容説明・目次

内容説明

天武天皇が向かった吉野には、いったい何があったのか?なぜ桓武天皇は、長岡京にこだわって造都したのか?出雲・伊勢・宇佐の三大社のなりたちとは?鎮宅霊符、宵待ち講、鬼やらい、今もつづく習俗のルーツをたどってみえてきたものは?皇帝のよみがえり、不老不死の宮殿、海のかなたのユートピア…隋唐時代の中国で、儒教・仏教以上に広まっていた道教。同じころ実は日本の各地にも伝わり、占い、まじない、呪いなど日本人の宗教観に深く根づき現代にも影響を及ぼしている。道教とはどんな教えなのか?いつごろ成立したのか?ほかの宗教とのちがいは?第2部に道教入門のためのQ&A集を収録。

目次

  • 第1部 探究・日本の道教遺跡(亀の背が支えた天宮—飛鳥と多武峰;仙人が住むとされた土地—吉野・宮滝;常世から波寄せる国に皇祖を祀る—伊勢神宮;藤原京の南によみがえりの宮—八角墳 ほか)
  • 第2部 道教について(道教とは何か;四重構造の道教;基準教典は『雲笈七籤』百二十巻;『墨子』や『韓非子』も道教の教典 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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