家族の「遊び力」 : 変わりゆく家族と子育てのはなし
著者
書誌事項
家族の「遊び力」 : 変わりゆく家族と子育てのはなし
ミネルヴァ書房, 2003.9
- タイトル別名
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家族の遊び力
- タイトル読み
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カゾク ノ アソビリョク : カワリユク カゾク ト コソダテ ノ ハナシ
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注記
参考文献: p269-271
内容説明・目次
内容説明
本書は、「なぜ子育てが難しく感じられるようになってきたのか」あるいは「なぜ育児不安という現象が社会問題になってきたのか」、そして「どうすれば、子育てが楽しくできるのか」あるいは「どうすれば、育児不安という現象を取り除くことができるのか」などについて、一緒になって考えるための手がかりを呈示することを目的にして書かれている。本書では、それがとくに家族の変容や社会の変容にもともと大きな根拠があるということ、だからそうした視点に立って、まず誰か一人の責任などではないということを理解し、何なにが悪いとか、誰だれの責任であるとか、と責め立てるのではなく、改めて新しい対応の仕かたを一緒になって考える指針を提供している。そして、いま問われているのは決して家族の教育力などではなく、家族の遊び力であること、加えて、家族の遊び力がなぜ問われるのかを紹介している。
目次
- 第1章 変わりゆく家族と子育て
- 第2章 地域で子どもを育む
- 第3章 親と子という関係
- 第4章 子育ての現在
- 第5章 家庭と子育て
- 第6章 子育てを考える
- 第7章 問われている子育て
- 終章 生きる力を育む
「BOOKデータベース」 より