数量化革命 : ヨーロッパ覇権をもたらした世界観の誕生
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書誌事項
数量化革命 : ヨーロッパ覇権をもたらした世界観の誕生
紀伊國屋書店, 2003.11
- タイトル別名
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The measure of reality : quantification and Western society, 1250-1600
- タイトル読み
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スウリョウカ カクメイ : ヨーロッパ ハケン オ モタラシタ セカイカン ノ タンジョウ
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注記
原著 (Cambridge University Press, 1997) の全訳
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパ帝国主義が比類なき成功をおさめたのはなぜか?理由のひとつは、科学革命に先立つ中世・ルネサンス期に、人々の世界観や思考様式が、宗教的なものから普遍的・効率的なものに変化していたことだと著者は言う。数字、機械時計から楽譜、遠近法まで、幅広い分野に目配りしながら、そうした変化をもたらした数量化・視覚化という革命を跡づけてゆく西欧精神史。
目次
- 第1部 数量化という革命—汎測量術(パントメトリー)の誕生(数量化するということ;「敬うべきモデル」—旧来の世界像;「数量化」の加速 ほか)
- 第2部 視覚化—革命の十分条件(視覚化するということ;音楽;絵画 ほか)
- 第3部 エピローグ(「新しいモデル」)
「BOOKデータベース」 より