平気で暴力をふるう脳
著者
書誌事項
平気で暴力をふるう脳
草思社, 2003.10
- タイトル別名
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The biology of violence
- タイトル読み
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ヘイキ デ ボウリョク オ フルウ ノウ
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内容説明・目次
内容説明
些細なことでいとも簡単にキレる若者、ストーカー、家庭内暴力。一体何が彼らを暴力に走らせるのか?幼児虐待を受けた子どもは、なぜ自分が親になった時に虐待をくり返してしまうのか?いま、環境と脳の相互作用の研究が進み、ヒトが暴力にいたってしまう驚くべきしくみが見えてきた。脳の暴走を引き起こすきっかけとは何か、脳の暴走をくい止める手だてはあるのか—。神経生物学と心理学の最新の知見を元に、暴力的な人間が作られてしまう脳のしくみを解き明かす、衝撃の書。
目次
- 第1章 論争の火種
- 第2章 脳は育つ
- 第3章 恐怖は脳に刻まれる
- 第4章 失われた脳内ネットワーク
- 第5章 困った化学作用
- 第6章 怒りのホルモン
- 第7章 正気を失う
- 第8章 潜在能力を導くもの
- 第9章 脳はいかにして変わりうるか
「BOOKデータベース」 より