日米外交の人間史 : 黒船から経済摩擦まで
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日米外交の人間史 : 黒船から経済摩擦まで
(中公新書ラクレ, 110)
中央公論新社, 2003.11
- タイトル読み
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ニチベイ ガイコウ ノ ニンゲンシ : クロフネ カラ ケイザイ マサツ マデ
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各章末: 参考文献
内容説明・目次
内容説明
ペリー来航以来150年の日米関係は、国家・民族の世界史的ドラマであった。本書は主要な歴史的事件を日米双方で担った人物のサイコ(心理)を分析して両国関係の深奥に迫った名著である。
目次
- 第1章 仮想敵への大放念と自縄自縛のシステム
- 第2章 客神の到来—戸田伊豆守氏栄(一七九九〜一八五八)vsマシュー・キャルブレイス・ペリー(一七九四〜一八五八)
- 第3章 上がり込んだ客神—岩瀬肥後守忠震(一八一八〜一八六一)vsタウンゼンド・ハリス(一八〇四〜一八七八)
- 第4章 列強への手引き者—小村寿太郎(一八五五〜一九一一)vsセオドア・ローズヴェルト(一八五八〜一九一九)
- 第5章 太平洋の闘技士たち—松岡洋右(一八八〇〜一九四六)
- vsフランクリンク・D ローズヴェルト(一八八二〜一九四五)
- 第6章 大総督による「民主化/反共」の新鎖国体制—吉田茂(一八七八〜一九六七)&白洲次郎(一九〇二〜一九八五)vsダグラス・マッカーサー(一八八〇〜一九六四)
- 第7章 第二次尊皇攘夷の戻り水—唐牛健太郎(一九三七〜八四)&島成郎(一九三一〜二〇〇〇)vs岸信介(一八九六〜一九八七)withジョン・フォスター・ダレス(一八八八〜一九五九)
- &ドワイト・デーヴィッド・アイゼンハワー(一八九〇〜一九六九)
- 第8章 経済文化的太平洋戦争—信藤整&日本人アドヴァイザーらvsデニー・ポーリー&フィル・キーリング&アメリカ人労働者たち
「BOOKデータベース」 より