英仏百年戦争
著者
書誌事項
英仏百年戦争
(集英社新書, 0216D)
集英社, 2003.11
- タイトル読み
-
エイフツ ヒャクネン センソウ
大学図書館所蔵 件 / 全164件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
小説すばる連載の「新説英仏百年戦争」(2002年1月号-2003年5月号)を元に大幅に改稿したもの
英仏百年戦争関連年表: p194-233
参考文献: p236-237
内容説明・目次
内容説明
それは、英仏間の戦争でも、百年の戦争でもなかった。イングランド王、フランス王と、頭に載せる王冠の色や形は違えども、戦う二大勢力ともに「フランス人」だった。また、この時期の戦争は、むしろそれ以前の抗争の延長線上に位置づけられる。それがなぜ、後世「英仏百年戦争」と命名され、黒太子エドワードやジャンヌ・ダルクといった国民的英雄が創出されるにいたったのか。直木賞作家にして西洋歴史小説の第一人者の筆は、一三三七年から一四五三年にかけての錯綜する出来事をやさしく解きほぐし、より深いヨーロッパ理解へと読者をいざなってくれる。
目次
- シェークスピア症候群
- 前史(それはノルマン朝の成立か;それはプランタジネット朝の成立か;第一次百年戦争)
- 本史(エドワード三世;プランタジネットの逆襲;王家存亡の危機 ほか)
- 後史(フランス王の天下統一;薔薇戦争)
- かくて英仏百年戦争になる
「BOOKデータベース」 より