日本人はなぜいつも「申し訳ない」と思うのか

書誌事項

日本人はなぜいつも「申し訳ない」と思うのか

長野晃子著

草思社, 2003.11

タイトル別名

日本人はなぜいつも申し訳ないと思うのか

タイトル読み

ニホンジン ワ ナゼ イツモ モウシワケナイ ト オモウノカ

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内容説明・目次

内容説明

日本人はちょっとしたことでも「申し訳ない」と思う国民である。だから相手に明らかな非があっても、自分にもある程度は責任があるというような場合には、相手をうまく責めることができない。自責の念が邪魔をするのだ。なぜ日本人はこうなのか。本書では欧米の民話と日本の類似した話を比較して、日本人の心の中に根深くインプットされた自責の念の深さをあぶり出す。『菊と刀』によって日本人に刷り込まれた「日本=恥の文化」の図式を覆す瞠目の書。

目次

  • 第1部 自分に裁かれる日本人と神に裁かれる欧米人(日本は罪の文化だ;民話にみる罪の意識のちがい;裁くのは神か自分か;罪の意識と罪の知識 ほか)
  • 第2部 日本人の遵法精神はどこからくるのか(忠臣蔵を取り巻く歴史;欧米人はなぜ忠臣蔵を理解できないのか;忠臣蔵に込められた日本人の価値観;喧嘩両成敗が理解できない欧米人 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64728945
  • ISBN
    • 4794212666
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    261p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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