感覚のモダン : 朔太郎・潤一郎・賢治・乱歩

書誌事項

感覚のモダン : 朔太郎・潤一郎・賢治・乱歩

高橋世織著

せりか書房, 2003.12

タイトル別名

The modernism of sensibility

感覚のモダン : 朔太郎潤一郎賢治乱歩

タイトル読み

カンカク ノ モダン : サクタロウ ジュンイチロウ ケンジ ランポ

大学図書館所蔵 件 / 117

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

自然主義的リアリズムに抗い、様々なメディアを媒介に感覚の錯乱を創造の武器として世界を幻視した四人の表現者に1920年代モダニズム文学の真髄を探る。

目次

  • 水際の身体
  • 「夜汽車」からの眺め—朔太郎の身体空間
  • “視”の錬金術—『猫町』序説
  • 「廻転」のイコノグラフィー—『氷島』試論
  • 萩原朔太郎の立体写真
  • めまいとエロティシズム—谷崎と朔太郎
  • “耳”の物語—『細雪』論
  • 賢治と黒板—“「消す」行為”のアルケオロジー
  • 賢治におけるインプロヴィゼーション、あるいは吃音的身体
  • ビオメハニカと賢治演劇〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ