テクストから遠く離れて

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テクストから遠く離れて

加藤典洋著

講談社, 2004.1

タイトル読み

テクスト カラ トオク ハナレテ

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内容説明・目次

内容説明

いま求められる批評の原理とは?小説の核心的「読み」を通して、テクスト論・ポストモダン理論の限界と文学思想における批評の停滞を超え、新たな普遍性の原理を提示する脱テクスト論の地平へ。

目次

  • 1 「作者の死」と『取り替え子』(チェシャ猫の笑い;「テクスト論」の功罪;大江健三郎、二〇〇〇年 ほか)
  • 2 『海辺のカフカ』と「換喩的な世界」(形式体系と「一般言語表象」;デリダの「作家の死」と「虚構言語」;「作者の死」を生きること ほか)
  • 3 『仮面の告白』と「実定性としての作者」(「作者の死」と「主体の死」;ミシェル・フーコーの「作者とは何か?」;「実定性」という概念 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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