『三国志』を読む
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書誌事項
『三国志』を読む
(岩波セミナーブックス, 91)
岩波書店, 2004.1
- タイトル別名
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三国志を読む
- タイトル読み
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サンゴクシ オ ヨム
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注記
岩波市民セミナー「『三国志』を読む」(2002年10月5日,10月12日全4回)をもとにしたもの
年表『三国志』の時代: p228-229
参考文献: p232
内容説明・目次
内容説明
三国蜀に生まれた陳寿の手になる正史『三国志』は、書かれた当時から高く評価され、「近世の嘉史」とも称された。この正史をひもとき、乱世の三英雄、曹操・劉備・孫権それぞれの伝記の史実のなかに、英雄たちの真の姿を読む。『三国志』と『三国志演義』の両方を訳し、平明な語り口に定評のある著者が歴史の醍醐味と物語のおもしろさを存分に語る。
目次
- 第1回 正史『三国志』と陳寿の伝記(『三国志』の時代;正史『三国志』 ほか)
- 第2回 「魏書」—“武帝紀”を中心に(紀伝体の書き出し;裴松之の注を読む ほか)
- 第3回 「蜀書」—“先主伝”“諸葛亮伝”を中心に(劉備の出自;関羽との出会い ほか)
- 第4回 「呉書」—“呉主伝”“周瑜・魯粛・呂蒙伝”を中心に(父、孫堅;兄、孫策 ほか)
「BOOKデータベース」 より