対称性と保存則
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対称性と保存則
(岩波講座物理の世界 / 佐藤文隆 [ほか] 編, . 力学||リキガク ; 2)
岩波書店, 2004.1
- タイトル読み
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タイショウセイ ト ホゾンソク
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注記
参考文献: p[83]-84
内容説明・目次
内容説明
物理学は、実験や観測を駆使して得られた知識を数学的な法則として表現する。数学的に表現された法則は、数学独自の“物語”をもって深化していく。本書では、物理の対象としてなじみ深い質点の力学を対象に、よく知られた運動量やエネルギーの保存側などの背後に潜むより深い法則性を探っていく。物理学の数理的側面への読者の関心を呼び起こすのが本書の目的である。
目次
- 1 保存量と空間・時間対称性(サイクリック座標とルース修正ラグランジアン;用いる座標によらない表現法 ほか)
- 2 2粒子系の運動(重心運動と相対運動;相対運動の解:時間変化型と軌道曲線型 ほか)
- 3 物理的空間と人工的空間(保存則の原因;人工的空間:配位空間と位相空間 ほか)
- 4 ラグランジュ形式とハミルトン形式での保存量(ネーターの定理;ハミルトン形式と正準変換 ほか)
- 5 対称性とモーメンタム・マップ(変換作用の群;位相空間でのモーメンタム・マップ ほか)
「BOOKデータベース」 より