Bibliographic Information

数学から見た物体と運動

砂田利一著

(岩波講座物理の世界 / 佐藤文隆 [ほか] 編, . 物の理・数の理||モノ ノ コトワリ カズ ノ コトワリ ; 1)

岩波書店, 2004.1

Title Transcription

スウガク カラ ミタ ブッタイ ト ウンドウ

Available at  / 292 libraries

Note

参考文献: p[101]-102

Description and Table of Contents

Description

力学は空間の中で時間の推移とともに運動する物体を研究する。それでは「空間、時間、物体、運動」とは何か。本書では古典力学における「空間、時間」をアフィン空間の概念を用いて定式化し、空間に「置かれた」物体を、測度空間から時空への可測写像と解釈し、ニュートンの運動法則を定式化する。物理学に広く用いられる、ベクトル解析と重力場・電場・磁場のもとでの運動についても解説する。

Table of Contents

  • 1 空間と時間(アフィン空間;アフィン空間の向き ほか)
  • 2 物体—質点系(質点系;慣性中心、慣性モーメント)
  • 3 運動(運動方程式;常微分方程式 ほか)
  • 4 ベクトル解析からの準備(勾配、発散、回転;曲線、曲面に沿う接ベクトル場)
  • 5 重力場、電場、磁場(重力場;超関数とポアソンの方程式 ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top