メルロ=ポンティとレヴィナス : 他者への覚醒

書誌事項

メルロ=ポンティとレヴィナス : 他者への覚醒

屋良朝彦著

東信堂, 2003.12

タイトル別名

メルロポンティとレヴィナス : 他者への覚醒

タイトル読み

メルロ ポンティ ト レヴィナス : タシャ エノ カクセイ

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注記

学位申請論文 (北海道大学, 2002年提出) に若干の加筆修正を施したもの

参照文献一覧: p230-234

内容説明・目次

内容説明

本書は徹頭徹尾、自己と他者の間で交わされる、見ること、見られること、触れること、触れられること、そして言葉を交わすことという、ありふれた身体経験について、その深層を探ることを目指している。そしてそのことを通して、自己同一性の問題、さらには自己と他者との交流の深層、あるいは断絶という真相に迫ることを意図している。

目次

  • 第1部 メルロ=ポンティにおける身体と他者(知覚・言語・“存在”;前期・中期における自己と他者—対話の観点から;自己と他者 ほか)
  • 第2部 レヴィナスの他者論(メルロ=ポンティからレヴィナスへ;レヴィナスの存在論—同一性から自同性へ;自己から他者へ ほか)
  • 第3部 メルロ=ポンティにおける他者の可能性—レヴィナスからメルロ=ポンティへ(可逆性と他者性;メルロ=ポンティとレヴィナスにおける「思考されざるもの」;メルロ=ポンティの他者論に関するルフォールとレヴィンの論争 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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