中国・海南島 : 焼畑農耕の終焉

書誌事項

中国・海南島 : 焼畑農耕の終焉

篠原徹編

(島の生活世界と開発, 2)

東京大学出版会, 2004.2

タイトル別名

The death of slash-and-burn agriculture on Hainan Island, China

中国海南島 : 焼畑農耕の終焉

タイトル読み

チュウゴク カイナントウ : ヤキハタ ノウコウ ノ シュウエン

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

巨大な領土と多様な環境をもつアジア最大の国家・中国は、「アジア地域の環境保全」を考えるうえでもっとも重要な地域である。その広大な領土のなかのひとつの点のような場所から、市場経済・観光開発と変化する環境との拮抗関係をとらえ、海南島のリー族社会という極微な眼から、その「生活世界」と「環境」を透視する。

目次

  • リー族の生活世界の現在と開発
  • 1部 外部からみたリー族社会(史書にみるリー族の生活世界;酒とフィールドワーク)
  • 2部 自然利用の変容と生活(環境利用の変容と生活適応戦略;環境保全と両立する生業)
  • 3部 生業経済から市場経済へ(換金作物と貧困克服の試み;都市近郊農村のマーケット依存性;市場経済の浸透と商いの自立性)

「BOOKデータベース」 より

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