霊山と日本人
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霊山と日本人
(NHKブックス, 990)
日本放送出版協会, 2004.2
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レイザン ト ニホンジン
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注記
山岳信仰の歴史年表: p96-99
参考文献: p251-253
内容説明・目次
内容説明
古来日本人は自然に抱かれて生活し、山や森に神々を見、神霊の住まう場所として崇め、霊山の社寺に参詣して明日への指針を求めてきた。本書では、従来、主要霊山や個別宗教ごとに語られてきた山岳信仰を包括的に概観し、山の宗教者がいかに日本人の山岳信仰を育んでいったか辿り直す。また、そうした霊山の特徴、神観念や宗教者の儀礼などを人生の生活と関連付けて捉えることで、われわれが、心を癒すよすがとしてきた霊山とは何なのかを問い直す。
目次
- 第1章 日本人の生活にとっての山
- 第2章 山岳信仰の諸相
- 第3章 森の信仰
- 第4章 山岳信仰の歴史
- 第5章 各地の主要霊山
- 第6章 聖地としての山岳
- 第7章 山の神格
- 第8章 山の宗教者と動物・異人
- 第9章 山のまつりと修行
- 第10章 山から里へ
「BOOKデータベース」 より