摂食障害治療ハンドブック
著者
書誌事項
摂食障害治療ハンドブック
金剛出版, 2004.2
- タイトル別名
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Handbook of treatment for eating disorders
- タイトル読み
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セッショク ショウガイ チリョウ ハンドブック
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注記
原著第2版(Guilford Press, c1997)の翻訳
監訳: 小牧元
文献: p474-530
参考文献: p4
内容説明・目次
内容説明
本書は、摂食障害の歴史的概念から病気としての成り立ち、アセスメント、最新の情報と臨床知見、あらゆる治療技法とその考え方と進め方やセルフヘルプまで、摂食障害に関するすべての項目が網羅された、現場で真に役立つハンドブックである。精神力動的アプローチ、家族療法、対人関係療法、フェミニストセラピー、グループ療法、薬物療法、入院治療など主要な治療技法を詳細に示すことを眼目とするため、可能な限りマニュアルとしての構成を取り入れ、治療法の解説は各分野の卓越した臨床家によるものになっている。また多くの事例を取り上げて、治療者‐患者の遣り取りを具体的に示した。特に近年治療効果の裏付けされた治療法として、認知行動療法と心理教育について多くの頁が割かれ、「オックスフォード認知行動療法マニュアル」を要約した内容が収録されている。摂食障害の臨床書として質量共に最大の規模を実現した本書は、精神科医、心療内科医、セラピスト、看護職等摂食障害の治療に携わるすべての人々が臨床の質を向上させるための最適のテキストと言えよう。
目次
- 第1部 治療に向けて(Anorexia Nervosa:治療の歴史的概観;Bulimia Nervosaの歴史 ほか)
- 第2部 認知行動的・教育的アプローチ(Bulimia Nervosaの認知行動療法;Anorexia Nervosaの認知行動療法 ほか)
- 第3部 精神力動的、女性解放論的、およびファミリー・アプローチ(摂食障害:自己心理学的見地;重症のAnorexia Nervosaのコンサルテーションと治療契約 ほか)
- 第4部 入院および薬物治療(Anorexia Nervosaの入院治療;部分的入院治療 ほか)
- 第5部 治療をめぐるトピックス(内科的合併症の管理;性的虐待と他の心的トラウマ ほか)
「BOOKデータベース」 より