物語のナラトロジー : 言語と文体の分析
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物語のナラトロジー : 言語と文体の分析
(千葉大学人文科学叢書, 3)
彩流社, 2004.2
- タイトル読み
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モノガタリ ノ ナラトロジー : ゲンゴ ト ブンタイ ノ ブンセキ
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内容説明・目次
内容説明
サリンジャー、吉本ばななからムージル、大江健三郎の作品分析までを多角的に取り上げた実験的試み。テクスト全体を読解するための物語文学論。
目次
- 第1章 詩的言語と文学表現(詩的言語とはなにか;異化としての言語表現 ほか)
- 第2章 「語り」の現象学(フィクションの言説;要約と場面 ほか)
- 第3章 物語テクストの形態と構造(小説の一人称形式と三人称形式の構造的な違い—ケーテ・ハンブルガーの理論を根拠にして;一人称の語りの諸形態 ほか)
- 第4章 テクスト分析の実践—語りを主軸にして(ローベルト・ムージル『グリージア』;大江健三郎『万延元年のフットボール』—ナラティヴの主体“僕”をめぐって)
「BOOKデータベース」 より