物語のナラトロジー : 言語と文体の分析

書誌事項

物語のナラトロジー : 言語と文体の分析

前田彰一著

(千葉大学人文科学叢書, 3)

彩流社, 2004.2

タイトル読み

モノガタリ ノ ナラトロジー : ゲンゴ ト ブンタイ ノ ブンセキ

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内容説明・目次

内容説明

サリンジャー、吉本ばななからムージル、大江健三郎の作品分析までを多角的に取り上げた実験的試み。テクスト全体を読解するための物語文学論。

目次

  • 第1章 詩的言語と文学表現(詩的言語とはなにか;異化としての言語表現 ほか)
  • 第2章 「語り」の現象学(フィクションの言説;要約と場面 ほか)
  • 第3章 物語テクストの形態と構造(小説の一人称形式と三人称形式の構造的な違い—ケーテ・ハンブルガーの理論を根拠にして;一人称の語りの諸形態 ほか)
  • 第4章 テクスト分析の実践—語りを主軸にして(ローベルト・ムージル『グリージア』;大江健三郎『万延元年のフットボール』—ナラティヴの主体“僕”をめぐって)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA66316621
  • ISBN
    • 488202876X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    314p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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