図説・現代哲学で考える「表現・テキスト・解釈」
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図説・現代哲学で考える「表現・テキスト・解釈」
(京大人気講義シリーズ)
丸善, 2004.3
- タイトル別名
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図説現代哲学で考える表現テキスト解釈
現代哲学で考える「表現テキスト・解釈」 : 図説
- タイトル読み
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ズセツ ゲンダイ テツガク デ カンガエル ヒョウゲン テキスト カイシャク
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内容説明・目次
内容説明
京大での講義「哲学基礎論」の際に黒板に書かれた解説図をすべて再現。現代哲学の基本的考え方をわかりやすく、しかも水準を落とすことなく「図説」する。今回の“表現・テキスト・解釈”編は、人と人との理解や文学作品の理解、文化の理解といった現代社会で一番重要なテーマを扱っている。例えば、一人一人の「個性」とはなにか、解釈とは「作者の意図を把握すること」といってよいのか、絵画の技法としての「遠近法」のもっている哲学的意味はなにか、さらには「地平の融合」という解釈学の理論の意味は…、こういったテーマに関して読者を深い思索へと誘う。工夫を凝らした解説図を「地図」がわりにした、思索の旅のガイドブック。
目次
- 表現の特徴
- 「道具」と「記号」の違い
- 人文科学の方法としての「理解」と「解釈」
- 「認識されたものの認識」としての解釈
- 理解における言語と心理
- テキスト解釈と個性
- 考えてみよう:個別性と個性
- 歴史における「解釈」
- 理解における循環
- 理解における「文脈」と「全体」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より