ヨーロッパの分化と統合 : 国家・民族・社会の史的考察
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ヨーロッパの分化と統合 : 国家・民族・社会の史的考察
太陽出版, 2004.3
- タイトル別名
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Diversities and intergation : a historical approach to European nations, states and societies
Diversities and integration : a historical approach to European states, nations and societies
ヨーロッパの分化と統合 : 国家民族社会の史的考察
- タイトル読み
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ヨーロッパ ノ ブンカ ト トウゴウ : コッカ ミンゾク シャカイ ノ シテキ コウサツ
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編集・執筆関係者一覧(p379)に記述された書名: Diversities and integration : a historical approach to European states, nations and societies
内容説明・目次
内容説明
本書は、古代のオリエントからギリシア・ローマ、中世・近世から近・現代の東西ヨーロッパとロシアにおいて、政治や経済や法制をはじめ、社会、宗教、文化などの様々な側面で「分化と統合」という相反する諸力の作用を認め、その実態を歴史的に検討するものである。
目次
- 1 古代世界の分化と統合(ハンムラビによるバビロニア統合支配と経済政策の背景—「イルクム」体制の導入と『法典』上の新機軸;イソクラテスとギリシアの統合問題 ほか)
- 2 中・近世ヨーロッパの分化と統合(中世の市場と貨幣使用に現われた権力の分化と統合—いわゆる三位一体的構造を手がかりに;14世紀後半ホラント伯領諸都市の「会合行動」(dagvaarten) ほか)
- 3 東ヨーロッパ・ロシアの国家・民族・社会(ポーランド1791年5月3日憲法と周辺諸国の反応—ザクセン公使エッセンのワルシャワ報告を手がかりに;ロシア帝国憲法案(1820年)とポーランド王国の成立 ほか)
- 4 近・現代ヨーロッパの国家・民族・社会(ディアス・デル・モラールと「アンダルシアの農業問題」;国境の変容とヨーロッパ連合の拡大—エストニアを事例として ほか)
「BOOKデータベース」 より