書誌事項

家守綺譚

梨木香歩著

新潮社, 2004.1

タイトル別名

家守綺譚

家守綺譚(いえもりきたん)

タイトル読み

イエモリ キタン

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内容説明・目次

内容説明

たとえばたとえば。サルスベリの木に惚れられたり。床の間の掛軸から亡友の訪問を受けたり。飼い犬は河瞳と懇意になったり。白木蓮がタツノオトシゴを孕んだり。庭のはずれにマリア様がお出ましになったり。散りぎわの桜が暇乞いに来たり。と、いった次第の本書は、四季おりおりの天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」と、庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。

目次

  • サルスベリ
  • 都わすれ
  • ヒツジグサ
  • ダァリヤ
  • ドクダミ
  • カラスウリ
  • 竹の花
  • 白木蓮
  • 木槿
  • ツリガネニンジン〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA66555597
  • ISBN
    • 4104299030
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    155p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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