中世の家と性
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中世の家と性
(日本史リブレット, 20)
山川出版社, 2004.4
- タイトル読み
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チュウセイ ノ イエ ト セイ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
家は中世社会を理解するためのキーワードです。しかし、家や家族の問題は現代の私たちにとっても身近な存在だけに、それぞれの思い込みや、近世・近代の家族観に影響されたイメージでとらえてしまいがちです。実は、皆さんの知っている「北条政子」の名前自体もそうした近世・近代の家族観の産物なのです。そこで、中世に書かれた文献史料や絵巻物、それらを踏まえた最近の実証的な研究成果に基づいて、中世人の暮らしを支える家や性(ジェンダー、セックス)の問題をみていきましょう。
目次
- 1 氏と家
- 2 結婚と居住
- 3 家の継承と相続
- 4 家内のジェンダー
- 5 さまざまな性
「BOOKデータベース」 より