無法と悪党の民俗学
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書誌事項
無法と悪党の民俗学
(歴史民俗学資料叢書, 第2期 ; 4)
批評社, 2004.4
- タイトル読み
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ムホウ ト アクトウ ノ ミンゾクガク
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内容説明・目次
内容説明
テロ、謀反、非合法盗団の“無法”。博徒、陝客、ヤクザ、アウトローの“悪党”。そして、国家に内在する権力という“無法”。日本の歴史を形成し、日本の社会を特徴づけてきた“無法”と“悪党”の秘密を解き明かす。伊藤博文、中山太郎、田村栄太郎、田中光顕ほか、明治19年から昭和27年までの、異色の論文・資料23編を収録。
目次
- 解説篇—無法と悪党が創った国・日本(「明治天皇は南朝の天子を殺し神器を奪った北朝の子孫」;水戸学と南朝再興の大義;喜田貞吉と「大賊・小賊」;元勲・田中光顕とコンクリート製の寝室 ほか)
- 資料篇(蹈血(抄)(一八八六年)(木村邦舟);馬関挙兵の状(一九〇〇年)(伊藤博文);無政府共産(一九〇八年)(内山愚童);下獄に際して感ぜしこと(一九一〇年)(田岡嶺雲) ほか)
「BOOKデータベース」 より