冷戦と戦争
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冷戦と戦争
(坂本義和集 / 坂本義和著, 2)
岩波書店, 2004.5
- タイトル読み
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レイセン ト センソウ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
あの「冷戦という名の戦争」は何だったのか。「力の均衡」政策を原理的に批判しつつ、キューバ危機、ヴェトナム戦争、中国の核武装、チェコ事件、そしてニクソン訪中へと激動する同時代を鋭く考察した論文を収録。ヴェトナム戦争とイラク戦争との類似点、朝鮮半島に今も続く冷戦は、この時代を読み直すことが単なる歴史回顧ではないことを教える。
目次
- 1 時代の構図—二〇世紀の戦争と革命(二〇世紀の総力戦;コミンテルン;冷戦状況の政治構造)
- 2 思潮に抗して(「力の均衡」の虚構)
- 3 冷戦という名の戦争(六〇年代の国際緊張;米国のヴェトナム戦争;中国をめぐる選択;ソ連の「東欧」支配;冷戦の転換)
「BOOKデータベース」 より