台湾総統列伝 : 米中関係の裏面史
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台湾総統列伝 : 米中関係の裏面史
(中公新書ラクレ, 132)
中央公論新社, 2004.5
- タイトル読み
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タイワン ソウトウ レツデン : ベイチュウ カンケイ ノ リメンシ
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注記
台湾総統史: p304-307
主な参考文献: p308
内容説明・目次
内容説明
「もう一つの中国」として「大陸の中国」との微妙な関係を維持しつつ、アメリカとの対中戦略のカードとしての生き残りを選んだ「台湾」の戦後史を、歴代総統の実像を通して鮮烈に描く。
目次
- 第1章 「台湾」を創った初代総統・蒋介石(第1〜5代総統)(毛沢東と並ぶ二十世紀の巨星;台湾との出会い ほか)
- 第2章 リベラルな独裁者・蒋経国(第6〜7代総統)(最も評価の高い総統;「同志ニコラ」のソ連経験 ほか)
- 第3章 ミスター・デモクラシーの光と影・李登輝(第8〜9代総統)(「台湾の国父」を志す史上初の「台湾人総統」;植民地・台湾に生を受けて ほか)
- 第4章 「台湾の子」の理想と現実・陳水扁(第10〜11代総統)(初の政権交代を実現した「台湾の子」;「貧農の子」に生まれて ほか)
- 第5章 歪められた台湾像—日米中の狭間で(戦後台湾のポジションを形作る米中の思惑;「対中カード」としての台湾 ほか)
「BOOKデータベース」 より