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娘巡礼記

高群逸枝著 ; 堀場清子校注

(岩波文庫, 青N(38)-106-1)

岩波書店, 2004.5

タイトル読み

ムスメ ジュンレイキ

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注記

標題紙・表紙のシリーズ番号表示: 38-106-1

背のシリーズ番号表示: 青N106-1

底本: 「娘巡礼記」 堀場清子校訂(朝日新聞社 1979.1)

内容説明・目次

内容説明

大正7年、24歳の高群逸枝(1894‐1964)は四国へ旅立つ。家を捨て、職を捨て、恋を捨て、ただ再生を目指して。女性の旅行が好奇の目で見られた時代、旅先から書き送られたその手記は新聞に連載されて大評判を呼ぶ。八十八ケ所巡礼中の苦しみと悟り、社会のどん底に生きる遍路の姿、各地の風物をいきいきと伝える紀行文学の傑作。

目次

  • 出立(巡礼前記;大津より;大津から立野へ ほか)
  • いよいよ四国へ(八幡浜へ;月夜の野宿;明石寺へ ほか)
  • 瀬戸内のみち(始めて瀬戸内海に;屋島見ゆ;八栗屋島 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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