書誌事項

海を渡った陶磁器

大橋康二著

(歴史文化ライブラリー, 177)

吉川弘文館, 2004.6

タイトル読み

ウミ オ ワタッタ トウジキ

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注記

参考文献 : p228-231

内容説明・目次

内容説明

日本で唐物として珍重された中国陶磁は、王朝の交替で衰退すると、肥前の国産磁器「伊万里」が注目され、日本の輸出磁器が誕生する。東南アジアからヨーロッパを席巻した陶磁器の知られざる歴史と交易の実態に迫る。

目次

  • 陶磁器が語る対外関係(青磁から染付へ;政都鎌倉—青磁全盛期の需要中心 ほか)
  • 日本の輸出磁器が誕生(国産磁器の誕生;磁器輸入国から輸出国へ)
  • 東南アジアへの染付磁器流通(インドネシアの磁器流通;ベトナムの磁器流通 ほか)
  • 肥前磁器とヨーロッパ世界(肥前磁器の西方への輸出;ヨーロッパ市場への輸出 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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