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数学から見た古典力学

砂田利一著

(岩波講座物理の世界 / 佐藤文隆 [ほか] 編, . 物の理・数の理||モノ ノ コトワリ カズ ノ コトワリ ; 2)

岩波書店, 2004.5

タイトル読み

スウガク カラ ミタ コテン リキガク

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注記

参考文献: p[97]-98

内容説明・目次

内容説明

ニュートン力学の現実問題は、いわば拘束系の「有限自由度の力学系」を扱うことになる。本書では、その有限自由度の力学系を「質量1の質点が高次元空間を運動する形式」により表現し、その性質を論じる。この表現では、ニュートンの運動方程式はリーマン多様体上の特別な形をもつ2階の常微分方程式として与えられる。多様体とは何かからはじまって、物理の基本方程式を多様体上で定式化する。

目次

  • 1 リーマン多様体(多様体;接続とリーマン多様体)
  • 2 拘束系(拘束系の運動方程式;剛体の自由運動—オイラーのコマ;リー群上の左不変計量に対する測地線の方程式)
  • 3 微分形式(テンソル場;微分形式;外微分;ストークスの定理;特異コホモロジー群;グラフト抵抗回路)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA67139281
  • ISBN
    • 4000111647
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 103p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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