数学から見た古典力学
著者
書誌事項
数学から見た古典力学
(岩波講座物理の世界 / 佐藤文隆 [ほか] 編, . 物の理・数の理||モノ ノ コトワリ カズ ノ コトワリ ; 2)
岩波書店, 2004.5
- タイトル読み
-
スウガク カラ ミタ コテン リキガク
大学図書館所蔵 件 / 全278件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p[97]-98
内容説明・目次
内容説明
ニュートン力学の現実問題は、いわば拘束系の「有限自由度の力学系」を扱うことになる。本書では、その有限自由度の力学系を「質量1の質点が高次元空間を運動する形式」により表現し、その性質を論じる。この表現では、ニュートンの運動方程式はリーマン多様体上の特別な形をもつ2階の常微分方程式として与えられる。多様体とは何かからはじまって、物理の基本方程式を多様体上で定式化する。
目次
- 1 リーマン多様体(多様体;接続とリーマン多様体)
- 2 拘束系(拘束系の運動方程式;剛体の自由運動—オイラーのコマ;リー群上の左不変計量に対する測地線の方程式)
- 3 微分形式(テンソル場;微分形式;外微分;ストークスの定理;特異コホモロジー群;グラフト抵抗回路)
「BOOKデータベース」 より