露の身ながら : いのちへの対話 : 往復書簡

書誌事項

露の身ながら : いのちへの対話 : 往復書簡

多田富雄, 柳澤桂子著

集英社, 2004.4

タイトル別名

露の身ながら : 往復書簡いのちへの対話

タイトル読み

ツユ ノ ミ ナガラ : イノチ エノ タイワ : オウフク ショカン

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内容説明・目次

内容説明

いのち・老い・病・介護・家族・愛・ひと・科学・戦争・遺伝子・芸術・宗教・平和…。突然の脳梗塞で、声を失い右半身不随となった免疫学者と、原因不明の難病の末、安楽死を考えた遺伝学者。二人の生命科学者が科学の枠を超えて語り合う。

目次

  • 病で歩けなくなり、完全に寝たきりで二年間過ごしました(柳沢桂子)
  • 私の文章で勇気が与えられるなら、もう一度本気で書いてみよう(多田富雄)
  • 車椅子に乗る時はおしゃれをして乗ります(柳沢桂子)
  • 病気を持つ者と介護する者の問題について(多田富雄)
  • 文化はDNAの直接的な支配からは自由です(柳沢桂子)
  • 人類はDNAとも違う何ものかに導かれて文化を創り出している(多田富雄)
  • 「赤い」と「リンゴ」は、脳の中で「赤いりんご」になる(柳沢桂子)
  • 大切なのはロジック、明晰な観察能力、それに感動を表現する努力(多田富雄)
  • クローンの怖さ(柳沢桂子)
  • ゲノムは人権そのもの、クローン反対は生命科学者の責任(多田富雄)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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