書誌事項

八幡神とはなにか

飯沼賢司著

(角川選書, 366)

角川書店, 2004.6

タイトル読み

ハチマンシン トワ ナニカ

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注記

主要参考文献・史料一覧: p218-227

4版(2007.4)の発行所: 角川学芸出版

内容説明・目次

内容説明

西方の名も知れぬ神であった八幡神は、大仏建立を契機に突如入京し、仏と日本の神々をつなぐ新しい国家神となった。その後も、道鏡事件、空海・最澄の新仏教、承平・天慶の乱の平定、摂関政治の確立と、その時代時代の政治や宗教政策に深く関与し変身を遂げてきた。まさに「時を生きる国家神」であった。本書は、その八幡神の謎に迫る。

目次

  • 第1章 鎮護国家の神の出現(八幡神の登場;神と仏の遭遇;鎮護国家の神への道)
  • 第2章 仏に帰依した神(菩薩皇帝聖武と八幡神;大菩薩への道)
  • 第3章 神仏習合と御霊(薦枕の成立と託宣の凋落;応神霊=八幡大菩薩の成立と展開)
  • 第4章 八幡宇佐宮と八幡石清水宮の統合(宇佐宮弥勒寺と王城鎮護石清水八幡宮;宗教権門としての八幡宮寺の成立;権門八幡宮寺の展開)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA67444183
  • ISBN
    • 4047033669
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    230p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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