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明治思想家論

末木文美士著

(近代日本の思想・再考 / 末木文美士著, 1)

トランスビュー, 2004.6

タイトル読み

メイジ シソウカ ロン

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注記

年表: p323-327

内容説明・目次

内容説明

島地黙雷、井上円了、清沢満之から田中智学、岡倉天心、西田幾多郎まで伝統と近代の狭間で苦闘する十二人をとりあげ、政治思想に偏った近代思想史を根本から書き換える果敢な試み。

目次

  • 近代思想を見直す—明治の思想と仏教
  • 神仏習合から神仏補完へ—島地黙雷
  • 純正哲学と仏教—井上円了
  • 倫理化される宗教—井上哲次郎
  • 講壇仏教学の成立—村上専精
  • 内面への沈潜—清沢満之
  • “個”の自立は可能か—高山樗牛
  • 体験と社会—鈴木大拙
  • 神を見る—綱島梁川
  • 国を動かす仏教—田中智学
  • 社会を動かす仏教—内山愚童・高木顕明
  • アジアは一つか?—岡倉天心
  • 純粋経験からの出発—西田幾多郎

「BOOKデータベース」 より

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