植民地経験のゆくえ : アリス・グリーンのサロンと世紀転換期の大英帝国

書誌事項

植民地経験のゆくえ : アリス・グリーンのサロンと世紀転換期の大英帝国

井野瀬久美惠著

人文書院, 2004.3

タイトル別名

植民地経験のゆくえ : アリスグリーンのサロンと世紀転換期の大英帝国

タイトル読み

ショクミンチ ケイケン ノ ユクエ : アリス グリーン ノ サロン ト セイキ テンカンキ ノ ダイエイ テイコク

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注記

参考文献: p440-468

内容説明・目次

内容説明

アリス・グリーンとメアリ・キングズリ「サロンの女主人」と「レディ・トラヴェラー」。彼女たちが共有した植民地経験のかなたに見えてくる、支配する側からではなく支配される側から逆照射された帝国の姿。埋もれ忘れられた膨大な史料を駆使して丹念に描いた、世紀転換期大英帝国研究の注目の成果。

目次

  • 第1章 帝国再考—植民地経験を問う意味
  • 第2章 ロンドンのサロン文化
  • 第3章 インスピレーションとしてのメアリ・キングズリ
  • 第4章 メアリ・キングズリを追悼する—アフリカ協会の設立とその変質
  • 第5章 女たちの南アフリカ戦争
  • 第6章 アイルランド国民の「創造」—アイルランド史を書き換える
  • 結びに代えて—コモンウェルスへの道

「BOOKデータベース」 より

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