家族思想と家族法の歴史
著者
書誌事項
家族思想と家族法の歴史
吉川弘文館, 2004.8
- タイトル別名
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家族思想と家族法の歴史
- タイトル読み
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カゾク シソウ ト カゾク ホウ ノ レキシ
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内容説明・目次
内容説明
戦後の家族制度改革は、「家」から人々を本当に解放できたのか。明治の法典論争から大正デモクラシー、戦時下を経て、戦後の新家族観成立に至る歴史を論究。今日、家族と個人と社会の関係が崩壊しつつある原因に鋭く迫る。
目次
- 序章 歴史のなかの家族制度改革
- 第1章 民法典論争と近代社会思想
- 第2章 民法典論争と明治憲法体制
- 第3章 大正デモクラシーにおける家族思想
- 第4章 民法における家族の「一体性」概念
- 第5章 超国家主義の家族思想
- 第6章 戦後家族制度改革と新家族観の成立
- 第7章 民法改正の思想の相克
- 終章 家族制度改革民主化の再検討
- 補論 占領政策における家族制度改革
「BOOKデータベース」 より