イギリス文学と旅のナラティヴ : 『マンデヴィルの旅』から『ドラキュラ』まで
著者
書誌事項
イギリス文学と旅のナラティヴ : 『マンデヴィルの旅』から『ドラキュラ』まで
慶應義塾大学出版会, 2004.7
- タイトル別名
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イギリス文学と旅のナラティヴ : マンデヴィルの旅からドラキュラまで
- タイトル読み
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イギリス ブンガク ト タビ ノ ナラティヴ : 『マンデヴィル ノ タビ』 カラ 『ドラキュラ』 マデ
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注記
その他の著者: 松田隆美, 坂本光, 原田範行
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
中世の東方旅行記や異界探訪、ルネサンス期の冒険航海から世紀末ロンドン・都市空間の旅まで、辺境の地への旅、現実世界と異界との往来を、多様なテクストから解明する。
目次
- 第1章 死後世界への旅—『聖パトリックの煉獄譚』と『マンデヴィルの旅』(中世の紀行文学;聖パトリックの煉獄 ほか)
- 第2章 天津詩神に教へられ、我は歌ひき—空間と語りの近代(“space”は時間か、空間か?;もう1つの真実—均整から逸脱する近代の語り ほか)
- 第3章 幸福探求に旅は必要だったのか?—サミュエル・ジョンソンの『ラセラス』を中心に(冒険と旅—18世紀の旅行記;旅は必要か?—スターンの軽さ ほか)
- 第4章 ゴシック小説における旅と秘密—『ケイレブ・ウィリアムズ』と『フランケンシュタイン』(ゴシック的装置としての旅;ゴシック・アイコンの誕生 ほか)
- 第5章 19世紀末ロンドンの旅人たち—旅行記としてのゴシック小説を読む(ヴィクトリア朝時代の旅事情;メトロポリス、ロンドン ほか)
「BOOKデータベース」 より